注意
この記事は新劇場版ヱヴァンゲリヲンのネタバレを含みます
それでもいいよという方のみ閲覧ください














正直な感想を書くと不完全燃焼であるということです。
私が見たかったのは主人公であるシンジ君がどのような未来を望みつかんでいくのかといった点でした。

エヴァは主人公の選択が世界に影響を与えるセカイ系アニメです。
主人公のシンジ君の思いや感情が世界の命運に直結するわけです。

旧劇場版では新劇場版につながるやり直しをシンジ君は選択しました。
(旧劇時点でそれを新劇の伏線にすることは考えてなかったと思いますが)
また、その選択にいたる描写として自己のアイデンティティの確立を描いていたととらえていました。
(ここにいていいんだ ってやつ)

新劇場版ではシンジ君がつらいことを乗り越えて大人になっていくことを踏まえた上で、世界をどのように作り変えるのかを明確に描いてくれることを観覧しながら期待していました。
実際はラストにちょこっとマキとシンジ君が掛け合っておわりになります。
この終わり方に非常は不満で、旧劇場版とおなじ展開でしかないと感じました。

求めていたのは旧劇場版にないシンジ君が求めた未来の結末なのです。
シンジ君の未来への選択を明確に描いてこそ、旧劇場版を超えられるのだと考えていた私としては、残念でした。

アニメの描写、切り取り方の手法などは進化しているのでしょう
(自分は詳しくないので映像きれいだなーくらいにしか見てなかった)
しかし、シナリオ面では旧劇場版を超えた結論を見せてもらえなかったなとの感想しかわきませんでした。

まぁ、きっちりと結末を描かないのもエヴァっぽいちゃっぽいんですけどね

不完全燃焼な思いをぶつけたくで筆を執りました。
楽しんだ人の意見もききたいなぁ

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